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心電図は怖くない!
基礎から始める心電図ドリル

開催日時
【第1回】2026年7月30日(木)
20:30~22:30
【第2回】2026年9月17日(木)
20:30~22:30
【第3回】2026年11月19日(木)
20:30~22:30

お申し込み方法はこちら

心電図を目の前にして、
思考が止まってしまったことありませんか?

日常診療中、入院中、麻酔中。
モニターにいつもと違う波形が出た時、なんとなく様子を見ていたらいつの間にか元に戻った。
そんな経験はないでしょうか?

「よく分からないから、とりあえず様子を見る」から、理由を持って判断できる臨床へ。

心電図の基礎から、不整脈の見極め、現場での対処まで学べる
全3回の心電図ドリルです。

心電図で本当に怖いのは、
波形の名前が分からないことだけではありません

心電図が苦手。

そう感じている先生、動物看護師さんは、決して少なくありません。

心電図は、血液検査のように数値だけを見れば判断できるものではありません。
波形を見て、リズムを見て、P波やQRS波を探して、
ときにはリアルタイムに変化する波形を追いかける必要があります。

しかも、アーチファクトも多い。

体動なのか。
電極の問題なのか。
感度やフィルターの影響なのか。
それとも、本当に危険な不整脈なのか。

麻酔中、入院管理中、処置中、日常診療中。
心電図は日々見ているはずなのに、
いざ異常らしい波形が出ると、判断に迷ってしまう。

その迷いこそが、心電図を難しく感じさせる大きな理由の一つです。

「理由を持った経過観察」と、
「分からないから様子見」はまったく違います

実際のところ、
本当に治療が必要な心電図異常や不整脈は、決して多くありません。

しかし、だからこそ難しいのです。

「これは今すぐ治療する必要はない」
「この波形なら、まずはここを確認して様子を見る」
「この不整脈は、今の状態なら経過観察でよい」

そう判断できているなら、それは臨床判断です。

一方で、

「よく分からない」
「たぶん大丈夫だと思う」
「何も起きないことを祈って様子を見る」

という状態では、同じ“様子見”でも意味がまったく違います。

心電図異常を見た時に大切なのは、
すべての波形を完璧に暗記することではありません。

今すぐ動くべき波形なのか。
理由を持って様子を見てよい波形なのか。
まず何を確認すべきなのか。


この判断の軸を持つことです。

今回のセミナーは、
心電図と真に向き合うためのセミナーです

今回のセミナーは、
心電図を専門家だけのものにするための講座ではありません。

臨床現場で心電図に触れる先生や動物看護師さんが、
波形を見た時に落ち着いて考え、
目の前の症例を安全に進めるためのセミナーです。

講師は、
JARMeC 日本動物高度医療センター 川崎本院 集中治療科/循環器科 獣医師の
平尾 大樹 先生。

実際の心電図波形を使ったドリル形式で、心電図の基本から
「どこを見るのか」
「何を疑うのか」
「どう判断するのか」
を一緒に整理していきます。

カリキュラム

第1回|心電図の基礎と、波形に騙されないための見方

第1回では、まず心電図をいくつか見ながら、
「この波形をどう見るか?」を一緒に考えるところから始めます。

扱う内容は、心電図の総論です。

  • スカラー心電図、モニター心電図、ホルター心電図の違い。
  • 心電図の撮り方。
  • 正常洞調律の見方。
  • 頻脈と徐脈。
  • P波やQRS波の成り立ち。
  • 電気軸や誘導の考え方。
  • 期外収縮と補充収縮の違い。

さらに、MMVD、HCM、右心疾患など、構造的心疾患に伴う心電図変化も扱います。

そして、現場で非常に重要なのがアーチファクトです。

  • 感度。
  • ペーパースピード。
  • フィルター。
  • 体動と細動の見分け。
  • 綺麗な心電図を取るためのコツ。

心電図を読む前に、
その波形を本当に信じてよいのか
を確認する視点を整理します。

第2回|徐脈性不整脈と、電解質異常による心電図変化

第2回からは各論です。徐脈性不整脈を中心に扱います。

  • 洞不全症候群。
  • 房室ブロック。
  • 高度房室ブロック。
  • 完全房室ブロック。

波形の特徴だけでなく、
PMIの適応をどう考えるか、
犬と猫でどのように状況が変わるのか、
猫の失神で何を疑うべきなのか、
臨床での判断につなげて整理します。

さらに、高K血症、低K血症、高Ca血症、低Ca血症など、
電解質異常によって心電図がどう変化するのかも扱います。

単に波形を覚えるのではなく、
なぜそのような波形になるのか
まで理解することで、現場での判断につなげていきます。

第3回|頻脈性不整脈と、治療判断につながる心電図の見方

第3回では、頻脈性不整脈を扱います。

  • 心房期外収縮。
  • 発作性上室頻拍。
  • 心房粗動。
  • 心房細動。
  • 心室期外収縮。
  • 心室頻拍。
  • 心室細動。

特に、心房細動ではRRの絶対不整に注目し、
心室期外収縮ではSVPCとの違いや重症度、
心室頻拍では緊急対応、時にはDCまで考えます。

また、頻脈性不整脈に対する抗不整脈薬についても、
「なぜこの不整脈にはこの薬を使うのか」
という視点で、イオンチャネルの働きと絡めて学びます。

不整脈の名前を覚えるだけではなく、
治療が必要なのか、経過観察でよいのか、どう判断するのか
を整理していきます。

参加特典があります!

この全3回の講義だけでも、心電図異常に気づき、波形を見ながら判断するための知識の引き出しは大きく増えます。

ただ今回は、さらにその学びを日常診療・入院中・麻酔中での実践的な判断につなげていただくために、以下の2つの特別な参加特典をご用意しました。

参加特典01

講義内容を整理・言語化したPDF

さらに、講義内容を整理・言語化したPDFもお渡しする予定です。

これは、単なる文字起こしではありません。

講義で扱った内容を振り返りやすいように整理し、
心電図波形と判断ポイントを復習しやすくするためのPDFです。

セミナー中は理解できたつもりでも、
現場に戻ると、

「あの波形はどう考えるんだっけ?」
「この不整脈は経過観察でよかった?」
「どこを確認すればよかった?」

と迷うことがあります。

そんな時に、講義内容を後から見返し、
学びを定着させるための復習資料として活用していただけます。

参加特典02

石塚友人先生による特典セミナー
「麻酔中の不整脈、治療する?しない?
血圧・循環管理と合わせた実践判断」

今回、全3回を受講された方には、後日、石塚先生による特典セミナーを予定しています。

平尾先生の本講義では、心電図の基礎や不整脈の見方だけでなく、麻酔中に遭遇する不整脈への対応についても扱います。そのうえで、石塚先生の特典セミナーでは、その内容をさらに深掘りし、実際の麻酔中に不整脈が出た時、血圧や循環管理と合わせてどう判断するのかを学びます。

  • 不整脈が出たら治療するのか。
  • 治療せずに麻酔管理を続ける場面なのか。
  • どこを見て、どのタイミングで介入するのか。

本講義で学んだ心電図の知識を、麻酔中の実践的な循環管理へつなげるための特典セミナーです。

このセミナーで目指すのは、
心電図を完璧に暗記することではありません

また、このセミナーで目指すのは、
すべての心電図を一瞬で診断できるようになることでもありません。

目指すのは、
心電図異常を見た時に、

  • まず何を確認するのか。
  • 本当に異常なのか。
  • アーチファクトではないのか。
  • 徐脈性なのか、頻脈性なのか。
  • 様子を見てよいのか。
  • 今すぐ対応すべきなのか。

そうやって、落ち着いて考え始められるようになることです。

「分からないから様子見」ではなく、
「理由を持って経過観察」できるようになる。


心電図への不安を、
現場での判断力に変えるための全3回。

ぜひ、平尾先生と一緒に、
基礎から心電図を整理していきましょう。

参加方法

ライブ配信

Webミーティングアプリ「ZOOM(ズーム)」にてセミナーをライブ配信します。
お持ちのPC、スマートフォン、タブレットに「ZOOM」アプリをインストールしていただき、ご自宅、勤務先のWeb環境にてご視聴いただきます。
※ライブ配信日前日に、zoomURLをメール送信いたします。

見逃し配信

ライブ配信日から約3日後に視聴開始となります。
期間内(1ヵ月)は何度でもご視聴いただくことが可能です。
※配信開始日になりましたら、動画URLをメール送信いたします。

配布資料

本セミナーは、配布資料をデータにて共有いたします。
※ライブ配信日前日に、ダウンロードURLをメール送信いたします。

※セキュリティ設定のため、メールが正しく届かないことがございます。
必ず「@ves2020.com」「@ves-seminar.com」からのメールを受信できるよう、あらかじめドメイン指定受信の設定をお願いいたします。

講師紹介

平尾 大樹

平尾 大樹

  • JARMeC 日本動物高度医療センター 川崎本院 集中治療科/循環器科 獣医師
石塚 友人

石塚 友人

  • VES合同会社 代表
  • アネス動物病院 札幌円山動物麻酔センター 代表
  • 獣医麻酔集中治療専従医